忍者ブログ

なくまと

Home > ブログ > > [PR] Home > ブログ > └ その他 > 舞台感想

舞台感想

今更ですが舞台感想!
大阪千秋楽(Aエンディング)でした。

舞台は原作と別物だよね、なんて思ってた時期が私にもありました…ありました…。



これぐらいならネタバレではないよね?
なんかけん玉みたいでした。ストッと入る。どうなってんのあれ絶対生きてる。
それかひろせさんが何かの能力者。


ホントは15日の昼の部をとっていたのになんだかんだで行けなくて、16日の夕方の当日券狙って行きました。
まじで公式に年貢収める系農民のおしずです。

しかし、なめてました。思ったより結構ちゃんと考えられてた…。
いろんなルートのいい場面を集めつつ、舞台ならではの補足もあったようなきがします。
感想いっぱいありますが書き切れないので印象深いところを…。
ちょっと記憶曖昧で間違ってるところあるかもしれませんが。


舞台が始まると共にいえやすさんの「絆。それが何よりも強い力とワシは信じている」の台詞。
その後、手に持った刀を地面にぐさっ!っとぶっ刺して、舞台の奥に消えていくいえやすさん。
その時点で既に崩壊な私の涙腺!いえやすさんかっこいいよぉぉぉ!
それが、武器を手放したことの象徴なのか、結局は武力で武力を制する事への皮肉なのか
両方であったらたまりません。たまりません。とにかくいえやすさんに刀、たまりません。



その後、人物紹介で舞台のスクリーンにキャラクターの名前を移しながら、順番に登場人物が殺陣を披露!
いえやすさんは三成の次でした。
三成の殺陣の効果は、紫色の動線の光。かっこいいです。やっぱり走り回る距離が多い感じで大変そう。
舞台上の兵士を三成が斬りまくったところで、舞台中央の出口からいえやすさんが出てくるのですが、
三成に切られた兵士がフラフラと倒れかかってくるのを優しく抱きとめ、そのあと流れるように後ろに落とすいえやすさん。
まじでもうそれが理想的ないえやすさん描写過ぎて私の涙腺は開始10分もしないうちに完全に決壊したのでした。
ていうか思い出しても即決壊しますもうここの演出考えた人ホント神です神過ぎます。うおぉだばだば


みんなそれぞれかわいかったりかっこよかったり何ですけど、鶴ちゃんまじでかわいくて!!
弓を引く旅に背景にハートが散るんですけどそれがもう!
あとなんかチラチラ見えてました。


あと新キャストの方は特に、雰囲気だけでなく動きとか声の雰囲気とかまで似てる!
三成とか、一瞬関さんが声当ててるのかと思ってしまうほどでした。
いえやすさんも爽やかな感じの明るい発声が凄く雰囲気でていて、
あとちょっとのったりとした動きとか完全再現でめっちゃかわいかったです。
あと嬉しいのが腕組率の高さ!!
特に葵の陣幕や旗をバックに仁王立ちするいえやすさんのかっこよさたるやいやはや!!
個人的に、徳川が他の勢力にとって脅威に描かれてる感じがすごくよかった。


あと、舞台ならではのギャグ演出もちゃんとあって、流石バサラ!!
かんべーさんの鉄球で仲間の兵が次々天に召されていくのは1のノリでおもしろかったです。


その他ストーリー感想:

まさかの西軍勝利EDに驚かされました。最後までどっちが勝つかわからないのもなかなかいい。
東軍勝利だと予定調和過ぎてつまらないので、西軍勝ってくれても私は全然よかったです。
でも最終的に誰も救われない話しだったなーと思います。
東軍側についた人は負けちゃったし、
アニキは折角いえやすへの誤解が解けたのに、いえやすに謝ることも、いえやすの味方になることもできないまま、
いえやすさんは死んじゃうし、
三成は、刑部は死んじゃってるし、孫市は東軍だし、救いがないです。
最後の三成の悲痛の叫びは、完全にいえやすを失ったことへの後悔と哀しみの叫びでしたね。
あ、毛利さんの一人勝ちか・・・?

そして後はやっぱり忠勝のシーン。
三成に斬首されそうになるいえやすさんに大興奮していてすっかり油断していたら
まさかのただかつ登場に私の涙腺ははじけ飛びました。
いえやすさんの「ただかつーーー!!」に悶えました…。
贅沢を言うともっといえやすさんに名前を読んで欲しかったけど、ひろせやすさんの
あのがっくりと肩を落とす演技だけでももう十分天元突破でした。
SEだけだったけどたぶん死んじゃったんだよね、忠勝。
でもいえやすさん負けちゃうから、いっそ主従揃ってちゃんと討ち死にしてるのが、たぶんいいね。




■キャストさん挨拶
千秋楽だったから?かどうかわかりませんが、舞台後にちょっとした挨拶がありました!

だいぶ緊張してそうなひろせさんの挨拶!
でもいえやすさんだから!いえやすさんだからまとめないといけないのです!
がんばれひろせさん!!はらはら!!



途中噛んじゃって頬を自分でパンパンする三成。
客席からなにやらつっこまれて(聞こえなかった)、おもわずウルサい!と叫んだところに
まぁまぁとなだめをいれるいえやすさん。くそーたまらんですくやしいです。
あと、密かに吹き出してる毛利さんを見逃さなかった。毛利さん萌えキャラでした。


そして唐突に呼ばれる特別ゲストこばP!!なんと!!
客席からすっくと現れて面食らいました。周りの人はやっぱり気づいてたのかなw
一応きゃーっ!!と漏れる歓声。こばPって色々なところに飛んできますよね。熱心ですよね。



挨拶が終わって一回目の去り際。舞台うらに消える前にいえやすさんの背中をぽんとする三成(あれ。逆だっけ?)
アンコールで二回目登場の後の去り際では、今度はがちっと握手?する関ヶ原。
そりゃ黄色い歓声もあがるってもんです。よくわかっていらっしゃる。
でも私も好きですそういうの。ええ。好きですとも。


金吾さんめっちゃ面白い人でした。三成から逃げまわって客席にはみ出しそのまま逃げ惑いながら
観客に「ぼくどうすればいい!?」と聞いて回る金吾さん。体張ってました。

拍手

PR

Comment0 Comment

Comment Form

  • お名前name
  • タイトルtitle
  • メールアドレスmail address
  • URLurl
  • コメントcomment
  • パスワードpassword

PAGE TOP